新章が始まった予感
私は学生の時にずっとダンサーになるという夢がありました。
幼稚園、小学校、中学校のころは絶対になると思っていましたし、
高校の頃は部活もダンス部を選び、自分からダンス取ったら
何も残らないってぐらいにダンスが心から大好きでした。
しかし、大学生の時に現実という壁にぶつかりました。
周りの人が自分以上に真剣で、自分とはレベルが違うと。
自分のダンスはプロになるレベルではなかったのです。
ダンサーのオーディションにも出てみましたが、
もちろん太刀打ちできるレベルではなかったです。
あの時の自分の絶望を今でも思い出せます。
そこでもっと踏ん張れたら、何か変わっていたのかもしれません。
しかし、自分の心がずたずたになってしまって、ダンスから
離れてしましました。
大学院に進み、教育の勉強をすることで、
ダンスのことを忘れようと必死でした。
社会人になっても、ダンスには戻ろうとは思えませんでした。
戻れるタイミングはありましたが、心がついていけなくて💦
社会人5年目のこと、だんだん傷も癒えてきて、
運動をしないことで体が衰えてきたことを
きっかけにダンスに戻ることにしました。
胸を張っていえるようなきっかけではなかったけど
それのおかげで、自分の大好きなダンスに戻れたことは
自分の中でとっても進歩でした。
昔みたいには踊れないけど、楽しんで踊ることができています。
趣味だっていいじゃないと思えるようになりました。
体力の維持ができるようになりましたし、
自分のことをちょっと好きになれた気がします。
私の新章が始まったと感じています。
Ayaka 2023/12/6