長濱ねるちゃんのエッセイ本「たゆたう」の読書感想文です。
本の感想の前にねるちゃんに対する愛について語らせてください。
皆さんは、ひらがなけやきって知っていますか?
現在の日向坂46は昔、けやき坂46というグループ名で活躍していました。
漢字で書く欅坂46の妹グループの位置づけだったんです。
そのグループが作られるきっかけが長濱ねるちゃんでした。
私はそのころから、ねるちゃんが好きです。
ねるちゃんがアイドルを卒業し、少し休憩期間を取って
芸能界に戻ってきたときは、セブンルールというバラエティ番組にレギュラーで出演。
戻ってきてくれて嬉しかったです。
それからは他の番組にも出るようになり、最近ではドラマにも出演しています。
私はねるちゃんが大好きなんです!!!
自分でも書いてて熱量すごいと思うので、ここまでの時点でみなさんをおなか一杯にさせてしまっているかもしれませんね💦すいません
色々な活動のなか、ねるちゃんは雑誌の中のエッセイを書くお仕事もしています。
そのエッセイが本の形になったのが「たゆたう」です。
ファンとしてめちゃくちゃ嬉しくて、発売日を待ち遠しく思っていたぐらいです。
実は、ねるちゃんの心の中、元アイドルとは思えないぐらいネガティブ😂
これは自分にとってはマイナスではなく、アイドルも人間なんだなぁと思えて親近感があると私は思います。
ねるちゃんのすごいところは、沢山の物事をその時の温度感が伝わるように文章にできることだと思います。私はけっこう心に留めておいて文章にするのは、よくも悪くも時間が経つと温度が変わっていってしまいます。ぜひ、ねるちゃんの文章を読んでみてください。きらきらしていないところがリアルに感じます。感動する話も、ねるちゃんのテンションを感じながら読めます。(私は2回ぐらい感動泣きポイントがありました)
ねるちゃんの好きな作家さん、西加奈子さんにリスペクトについても書いてあります。「たゆたう」を読む前に西加奈子さんの「くもをさがす」を読んでいたので、この流れは運命を感じましたねぇ☺
人気作なので読む可能性は十分あったんですが、「くもをさがす」は母にすすめられて読んだので、もしかしたら自分で手に取ってなかった可能性もあります。母に感謝です😄
きっとねるちゃんは、西加奈子さんの面白くてエネルギーを感じられる文章に元気をもらってるのかぁと、2冊を通じて感じることができました。
ねるちゃんの育った場所についても書いてあります。長崎県にある五島列島で育ったんですね。ねるちゃんはアイドルをやる前に自然の中で育って、しかもそれを大切な思い出、大切な場所として書いてあります。私も小学校の時に田舎ぐらししたことありますが、ねるちゃんほど田舎の良さには気づけなかったです。なので、田舎を大事に思っていることは、素敵なことだなぁと思います。
そのねるちゃんが愛する五島列島、ぜひ行ってみたいです。いつか訪れたいなぁ。
他にもいろいろなお話があって、ねるちゃんについて知ることができます。興味がなかったとしても、人間としての共感を感じられるところも多々あると思うので、よかったら読んでみてください😄
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スタバで優雅に読書する時間が至福の時☕
Ayaka 2023/9/25