miniature life展
もう11月に入ってしまいましたね!時が過ぎるのが早く感じます。
11月は秋も深まり寒さも増しますね。
秋は芸術の秋というイメージです😊
そこで今日、見に行ってきた展覧会についてお話しします。
朝ドラのひよっこのオープニングを知っていますか?
あれを作ったミニチュア写真家の田中達也さんの作品を見てきました!
日常のものを使って世界を作り出していく。
展覧会の副題にもあるように見立ての世界を作っている方です。
このイントロダクションのところでも田中さんが言われている通り、
大人になると常識や固定観念が付きまとってしまって自由に
発想できなくなっているなぁと感じることがよくあります。
すごくもったいないことですね。
この展覧会を見に行って、型にはめずに発想できていた自分を思い出し、
それを大切にしていきたいなぁと思いました。
また、見る視点を変えてみる事も面白いことだと感じました。
田中さんは作品を作って写真を撮ってから、作品のタイトルを決めるそうです。
どんなタイトルか、、、、、
問題の解き方は人それぞれ
上の作品には上記のようなタイトルがつけられています。
言うまでもないですが、boulderingに見立てられたふせん。
1つ1つの作品を見るたびに、あ〜ってなってました。
タイトルのセンスがステキでした!
英語のタイトルも直訳じゃなく、伝わりやすいように工夫されていたので、
ぜひ確認して見てください!
ミニチュアの世界を作るだけでなく、写真を撮るまで力を抜かない作品たち。
私も展示してあるミニチュアの写真を撮ろうとしましたが、
撮る人によって見方や感性が違うため、同じミニチュアでも同じ写真は撮れないんだと
いうことがわかりました。
雰囲気を出すために背景や照明などもこだわっているということで、
写真を撮るところまで作品づくりなのだと思いました。
私は芸術家ではないけど、仕事をする上で生きていく上でのヒントを得た気がします。
2018.11.2